RHEL7は、日付と時刻情報、timedatectlを設定し、表示するための別のユーティリティ このユーティリティは、systemd system and service managerの一部です。, Timedatectlコマンドを使用すると、次のことができます。
- 現在の日付と時刻を変更する
- タイムゾーンを設定する
- NTPを設定する
timedatectlをオプションなしで実行すると、以下のような出力が得られます。
上記の出力は、ローカル時間、協定世界時、RTC時間、タイムゾーン、NTP設定および夏時間(DST)
現在の日付と時刻を変更する日付と時刻
set–time引数を使用して、現在の日付と現在の時刻を変更します。
1. 日付を変更するには、次の構文を使用します。
# timedatectl set-time
2., 現在の時刻を変更するには、次の構文を使用します。 24時間の時計を使用して時間を入力します。
# timedatectl set-time
3. ローカル時刻に時計を維持するようにシステムを設定するには、次のコマンドを使用します。
# timedatectl set-local-rtc yes
4. UTCを使用するようにシステムを構成するには、次のコマンドを使用します。
# timedatectl set-local-rtc no
タイムゾーンの変更
次のコマンドを使用して、使用可能なすべてのタイムゾーンをリストします。
set-timezone引数を使用してタイムゾーンを変更します。
set-timezone引数を使用して、タイムゾーンを変更します。, 次の例では、タイムゾーンをAsia/Kolkataに変更します。
# timedatectl set-timezone Asia/Kolkata
NTPの設定
set-ntp引数を使用して、ネットワークタイムプロトコル(NTP)を介してリモートサーバーとシステムクロックの自動synchronizationを有効または無効にします。 この機能を有効にするには、次のコマンドを使用します。
# timedatectl set-ntp yes
NTPでのこの自動synchronizationを無効にするには、次のコマンドを使用します。
# timedatectl set-ntp no